こんにちは。旭川店の中山です。

タイトルにある通りDIYにてPCデスク制作にチャレンジをしたのでその記録として内容を書いていこうかなと思います。


最終的にこうなる。この内容をほんの少し書いていきます。

構成を練る
まずなんでPCデスクなんて作ろうと考えたのかってところなんだけど、単純にフルプライスでデスクなんて買ってられない。最近のデスクはちょっと機能がいいものだと3万くらいするのが当たり前の時代なので、ただただモニターとキーボードマウスを置く程度であれば自分で作ってしまえばいいじゃないの。そう思ってしまってまず「脚」がないか探してみた。
意外と簡単に見つかるもので、イケアさんに脚だけの「オディリス」という製品が1本375円で売っているのを発見。とても安いので即購入。イケアさん助かりますありがとうございます!

※イケアさんの「オディリス」。とっても安い。

脚が決まったので今度は高さ。日本で売っているオフィスチェアはすべておよそ700~730mmの高さを想定して作られている。今回使用したオディリスの高さが700mmなので天板を30mmに抑えなければならないらしい。
イケアさんにリンモンという天板の商品があったが、これを使うと更に費用が…
ということで会社にある補修練習用のフロアの端材を使わせて貰うことに。
材料
  • 天板(フロア材、コンパネ)
  • 強力そうなボンド
  • オディリス
こうしてみるととても材料が少ない。でもこれだけで立派(?)なデスクが出来てしまうというからすごい。
お金に関してはオディリスにしかかかってない。イケアさんのHPで購入したが、購入手数料みたいなのが発生して大体4,000円くらいにはなった。
脚に高さ調節のアジャスタがついていることを考えたら安いのではないだろうか。
制作
まずは天板を作る。フロア材とフロア材でコンパネをサンドイッチにする。フロア1枚だと天板としては奥行きがかなり狭い為、上下でフロアを2枚ずつ貼ることにした。ここで中山画伯によるわかりやすいイメージ図を見てもらいましょう。
案外これで固まってくれた。ノリ注入から固めるまでの写真はないのでこれを読んでいる人の想像力に任せる。
ノリを注入してサンドイッチにし、それを水平に置き重しをおいて一日放置するととても厚さ36mmの巨大な板が完成するので、今度はこれをカットする。
とはいえ厚さ36mmのもののカットなんて一般家庭でやれない。万が一にこれを見て同じことをしたいと思う人がいたらホームセンターで材料を買うといいかも。最近のホームセンターは購入した木材をカットしてくれる店舗があるみたい。なので1枚ものの板を3枚買い、それを好みの大きさにカットしてもらった後にノリでくっつけよう!
まあ本当にいいのは天板として売っているものに脚をくっつけるだけのほうが気楽にチャレンジ出来ていいのかもしれないが、本記事にとって本末転倒なので黙っておくことにする。
カットする。天板の上下で色の違うものを使うとちょっとおしゃれなのではと思った。
これを今度はカットした切り口にばりが出来て危ないのでこれをサンドペーパーなどで除去。仕上げにちょっとしたアクセントで好きなメーカーのロゴを入れて完成。

もうなんか天板作りがメインになってしまっていますが、あとは届いたオディリスを四つ角に取り付けて完成です。この際にあまり外側に取り付けてしまうとあとからデスク周りに取り付けるクランプ式のアクセサリー類が取り付け不可な箇所が出来てしまうのでご注意を。僕は失敗しました。あと無駄に36mmという分厚さにしてしまったせいで大抵のデスクアクセサリが取付不可に・・・
こんな感じのやつ。大抵こういうアクセサリー類は「デスクは厚くても32mm」という謎の固定概念が存在するので軒並み取り付けらない。泣きそう。

とまあこんな感じでデスク制作記終了となります。以外にも簡単に制作出来るので安くデスクがほしい!という方はぜひともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回はここまで。ではまた。